ブログで文字を太字で強調するには
strongタグ
bold指定
の2種類の方法があります。
そこで気になるのが
- SEO的にはどっちがいいのか?
- 検索順位にどう影響するのか?
という部分。
実際に使ってみた感触をまとめてみました。
参考程度にどうぞ。
1:明確な差はない
結論。
明確な差はありませんでした。
- strongタグのみ:検索1位~圏外
- bold指定のみ:検索1位~圏外
一応検索した時の状況ものせときます。
- 検索日:2020-10-28
- 検索ワード:2語、10記事くらい比較
- ブラウザ:Google Chrome
- エンジン:Google.co.jp
- PC:Windows10
やはり装飾タグは評価の対象外みたいです。
アフィ用の特化サイトもあるので流石にクエリは晒せません。
なので信じるかはあなた次第です。
2:装飾ごときで順位が上がってたまるか
正直これに尽きます。
「ブログ」とは文字を使って文を練り「記事」として集積させたもの。つまりブログの主体はあくまでも「文章」のはず。
太字にどのタグを使うべきか?というのはブログの本質からズレた話ではないでしょうか。
しかしその一方当選しました系のポップアップサイトや、単語羅列系サイトなどが検索上位にあるのも事実。
つってもあれはSEOのバグみたいなもんなので狙ってできるもんでもないと思います(知らんけど)
3:もしエンジニアだったら?
グーグルの検索エンジン担当者の立場で考えてみましょう。
現在ではブログ、公式サイト、SNS、動画サイトなど、色々なウェブサイトが存在しアクセス量が日々増えつづけています。つまり世界中のアクセスを捌くために常にアップデートする必要があるわけです。
そんな中「文字装飾」に判断基準を置くでしょうか?
もっと他に優先順位があると思いませんか?
4:使ってるのは「bold指定」
いまメインで使ってるのはbold指定です。
理由はよく赤太字で強調するから。
それだけです。
マーカー強調を使ってたころはstrongにしてましたね。
最近は1アクションで済むstrongタグに戻そうかとも思ってます。
5:strongタグとbold指定の使い方
折角なのでそれぞれの使い方をのせておきます。
・strongタグ
strongタグを使うにはいくつか方法があります
- ブロックエディターの「B」
- Ctrl+B ショートカットキー
- 太字をコピペをした時
ブロックエディターだと赤枠部分ですね。
ここを押すとstrongタグになります。
(クリックで拡大)
・bold指定(spanタグ)
spanタグのbold指定でも太字にできます。
エディターでの装飾方法はこの2つ。
- ブロックエディターで「A」から選択
- クラシックエディターで「インライン」から選択
HTMLのタグはこんな風になっているはずです
・HTMLでのタグ確認の方法
HTMLに表示方法の切り替え、出力されているタグを見る方法ものせときます。
ワードプレスのブロックエディターからの確認方法は、右上の「・・・」ボタンをクリックして「コードエディター」をクリックするとHTML表示に切り替えができます。
6:現在のSEO基準(体感)
ちまたで言われているSEO論と自分の感触をまとめるとこんな感じでしょうか。
- 記事の構成
- オリジナルの情報
- 再検索の有無
- 適切な画像
- 競合を避ける
当たり前のことをきちんとやる。
読んだ人のためになることを書く。
検索エンジンは日々手を加えられて進化しています。
なので「絶対」とか「完璧」はあり得ないです。
自分で推測しつつ常に試行錯誤しなければいけません。
ちなみに当ブログで開設初期(ドメインも取り立て)に書いた記事、公開1週間で検索2位(3単語)とってます。
収益化のできないテーマでしたが、ドメイン評価を上げるにはちょうどよかったので上げました。思ったより早くインデックスされ大方予想通りに行きました。
有名になったら「SEOで試してみたこと便覧」みたいな有料noteでも出しますか(笑)
おまけ:この記事を書いた理由
ツイッターのTLにマンガが流れてきました
#フリーランス物語 pic.twitter.com/hj6Wbv9NqZ
— ネコロス (@youyakuya) October 20, 2020
このシリーズは最近ブロガー界隈で話題になっているらしいのですが、この回の
・strongタグを使うべし
が個人的にツボったので記事にしよーと思った次第。
自分が始めた当初はむしろ「strongはSEOに悪影響!絶対使うな!」みたいな記事をよく見かけたのでなんとなく避けてました。現在ではどっちでもSEOに関係ないことが分かったのでstrongに戻す予定です。
せっかくなので振り返りもかねて記事化しました。
少しでも参考になれば幸いです。